サークル参加後にはこんな感じで振り返りを行いたいと思います。記念すべきサークル参加1回目の報告です。
頒布品の内容と状況
整理記号
頒布品名
版別
持込部数
頒布部数
残部数
B001
大阪環状線残影
初版
6
6
0
会場設営直後の様子
人生初の即売会ということで、会場の設営から撤去まですべて参加しました。大阪から7:30くらいの新幹線で名古屋に入り、乗り換えがスムーズにいったこともあって9時に会場に到着。別室に荷物を置いたあと9時過ぎからテーブルの配置が始まり、次いで椅子を並べ机上にはチラシなどの配布物を置いていくという流れで、軍手は持っていませんでしたが貸してくれました。テーブル半分と椅子1脚が基本で、そこに椅子を1つ足すことも出来ますが、1サークルあたりの人数はほとんどが1人でした。
設営完了後のA-21
10時になるまでに会場の設営が終わり、お礼としてティアズマガジンなごや(一般参加するための入場券の代わりとなるもの)を受け取りました。通常700円するものが0円でもらえるとは思わず嬉しかったです。その後各自でのサークルの設営に移ります。見本誌の受付もこの時間に行いましたが、何しろ机上に置くものがあまりなくすぐに終わりました。必要な紙はすべてPDFで作成し、コンビニで印刷(モノクロ10円カラー50円)したものを持っていきました。右と真ん中は折り曲げて見えるようにした案内、左はラミネートではなくクリアファイルに入れて学生時代に作った本立てに挿したもので、そのままではクリアファイルでも反るために裏に定規を立ててそれを支えています(画像にもうっすら写ってます)。どれもこれも安く抑えようとした結果です…
スペース周辺の様子
スペースとなるA-21は左に通路が通る角地で、前方には出版社が参加者の持参した漫画を評論するコーナーがありました。場所としては良いかな?
11時に”平成最後の”名古屋COMITIAが開幕。すると狙っていたかのようにあるサークルに向かい、その人と頒布物について会話する一般参加者がおり開始直後でそのサークルの人気ぶりを知ってしまいました。一方こちらはポケコンの実演を見るために立ち止まる参加者が多く、今回は1部だけでも頒布出来ればまだ良いほうだと思っていました。
そんな予想を裏切ったのは開始から約30分後のことでした。”大阪から来たので”とここの頒布品を手にとってくださる方がいらっしゃるではありませんか!どうやらサークル名表示に”Ōsaka”と書いておいたのが良かったようです。そしてまもなく2部目も頒布し、蓋を開ければ1時間半で6部すべてがなくなりました。紙には本を置くと隠れる位置に”完頒御礼”(完売の頒布版)と印刷しましたが、まさか開催中に見えるとは思わず印刷しておいて正解でした。受け渡しの際に”頑張ってください”と声をかけていただくこともあり、ここまで嬉しい結果になるとは思いもよりませんでした。
開催中はティアズマガジンを読んだりスマホを見ていたりしましたが、周囲を見渡しても大体同じでした。たまにポケコンをじっと見る方にだけ”こんにちはー”と挨拶した程度でしたが、まあそんなものかなあという感じです。前方の出版社コーナーは列が出来るほどの盛況で人が絶えませんでした。
私はこのあとも15時まで居座り続け、ポケコンについて質問をお受けしたり会話したりといった状況で、実演には一定の効果があったと言えます。15時に閉幕し、その15分後から椅子・テーブルの順で片付けていきました。あまりにも多く広げすぎたのか、撤収に手間取っているサークルがいくつかありました。16時までには本部だった一部のテーブルを除いて撤去が終わり、またお礼としてペットボトルの飲み物をもらって会場を後にしました。
漫画が大半の即売会にもかかわらず、完頒を達成させていただけたことを改めて感謝するとともに、また次の機会がありましたら是非ともよろしくお願いします。