BASIC

BASICとは?

コンピュータは機械語と呼ばれる0と1のみで構成された羅列で処理を行いますが、人間が見てもその意味が分からないため、コンピュータにも人間にも通じるように作られたのがプログラミング言語であり、そのうちの1つが"BASIC"です。ここでは、ポケットコンピュータでの簡単なプログラミングと、BASICの自作プログラムを紹介しています。

実際にプログラミングしてみましょう

それでは、簡単なプログラムからプログラミングしていきましょう。まず、ポケットコンピュータ(以下ポケコン)の電源を入れ、"BASIC"と書かれたボタンを押してください。BASICプログラムは画面の右上に"PRO"と表示したこの"PROモード"で打ち込みます(これで準備は完了です)。次に以下の内容をポケコンに打ち込んでください。

プログラム例

100:REM "エンノメンセキ"
110:INPUT A
120:B=A*A*3.14
130:PRINT B

プログラムを実行する

さて、入力が終わったらもう一度"BASIC"と書かれたボタンを押します。すると画面の右上の"PRO"が"RUN"に変わります。そこで画面にRUNと入力し、キャリッジリターンキー(エンターキーのようなキーです)を押してください。すると画面に"?"が表示されますので、好きな数字を入力しもう一度キャリッジリターンキーを押してください。どのような結果になるでしょうか。

実行例

1を入力した場合…3.14

2を入力した場合…12.56

10を入力した場合…314

分かりましたか?これは入力した値を半径とする円(円周率は3.14とする)の面積を求めるプログラムです。このようにしてプログラミングをすることがポケコンでは可能なのです。この例では電卓でも出来ますが、もっと複雑な計算も可能です。

それぞれの文の意味

REM
プログラムの名前、注釈を書きます。この命令は実行時には無視されます。
INPUT (変数)
変数に、キーボードから入力した値を代入します。110行は、Aが変数となります。
LET
この命令語は省略できます。120行の場合、変数BにA*A*3.14の結果を代入する、という意味になります。LET命令を入れた命令文にすると
120:LET B=A*A*3.14
となります。
PRINT (変数)
変数に代入されている値を出力(表示)する、という意味になります。130行の場合、変数Bに代入されている値が出力されます。その他の命令語など、詳しくは基本命令語一覧をご覧ください。